アメリカの移民に関するディベート

私たちの語学学校の授業では、よくディベート形式で授業をすることがあります。その中で、よく出てくるのがアメリカの政治に関することです。

授業では、「あなたはアメリカ政府の移民受け入れに賛成ですか?それとも反対ですか?」というテーマが出ます。私の場合、当初は移民に賛成だと思っていました。その理由としては、移民を拒否されたら、拒否された人達が可哀そうだと思ったからです。トランプ大統領がメキシコ国境に壁を作るなんで酷いと思っていました。

しかし、視点を変えてみると、移民の人達が沢山、流入してくると、生きていくのに精いっぱいな移民の人達が、今いるアメリカ人よりも働く人達もいると思います。そうなったときに、アメリカ人の仕事が奪われてしまう様なリスクもあると思います。

また、日本に置き換えてみても、アメリカのトランプ大統領が酷いというなら、移民の受け入れを制限している日本政府も酷いということになるのかとも思いました。今いる自分たちの生活を守りたいと思うことは、悪いことではないとも思いました。

移民の問題は、絶対にどちらが正しいか間違っているというものはないと思います。しかし、ディベートをすることで、相手の立場のいい所や悪い所、自分の立場のいい所や悪い所が明確になるのではないかと思いました。なので、今後も色々なテーマでディベートができればと思っています。ボストン留学で英語向上のサポートになる体験をもっと紹介したいです。